ヴァイオリンを買うお金を親から借りる

学生のとき、新しいヴァイオリンを買うために、親から60万円ほどお金を借りたことがあります。

ちょうど、楽器屋さんでセールをやっていたので、母親と一緒に見に行ったのですが、私は(アルバイト生活で)どうせお金もないし、買う気で見に行ったわけではなく半ば冷やかしでした。

ヴァイオリンそのものは、幼いころから弾いていたので、腕はそれなりにあがっていましたが中学生のときに買った楽器が、腕に追い付いていなかったのは確かで、親としてはこの機会によいものを買ってほしいと思っていて、買う気でお店に行っていたようです。

結局すったもんだの末、一時的に母が支払い、アルバイト代の中から毎月返済する、という形で落ち着きました。

当時アルバイトは、1か月5万円くらいになるものをやっていたので、2万か3万ずつ、地道に返済を続けて、学校の卒業までには完済することができました。

借りた相手が親だったので、利息がつくわけでもなく親も、私が弾く楽器の音を聞いて まぁいいや と思っていたようです。

ただこの経験をとおして、地道に支払えば借金は返済できるということを学んだ一方で、利息のつく借金は危険だ…ということを漠然と感じました。